助監督とは、どんな仕事?
2005年 08月 22日
助監督とは、どんな仕事?
私が今フリーでやっているので、仕事の流れ、仕組みを説明します。
助監督=監督の助手。
助監督には基本的に、チーフ助監督。 セカンド助監督。 サード助監督。に分かれます。
チーフ助監督の仕事は、スケージュールを作ります。
ロケーション撮影の場所。役者のスケージュールと組み合わせて、クランクイン(撮影初日)からアップ(撮影最終)までのスケージュールを担当です。
最初は仮のスケジュールを書きます。
それは、美術が物作り、用意するのを目安にして揃えたりします。
又製作部(ロケーション担当)がロケ場所探し、交渉の目安にもします。
しかし、決まってない役者。決まってないロケ場所で、スケージュールは、例え仮でも書けません。
準備パートとしては、早くほしいもので、いつもせかされます。
スケジュールは簡単そうで、実はかなり脳味噌をふるに使います。
このシーンは、結構長いから大体二時間で撮れるだろうと、組んだスケジュールに監督が、これじゃ撮りきれないよ。駄目だしされたりする時も結構あります。
又スケジュールがかなりきつい役者もいて、これじゃ組めないと嘆く時もあります。
そして、二時間ドラマは、そんなに予算がないので、エキストラも少なくなります。
大体40~50人までにしてくれと言われます。
しかし、台本読むと、警察署の中。町の中等、どう見ても100人ほしいと思う時もあるが、プロデューサーは絶対に首を縦には振らない。
こういう時は、使いまわしをよくする。
午前の撮影。警察署の中。エキストラは、警官。刑事。
午後の撮影。町の中。エキストラは、警察署の中で出た人達を使う。
よく二時間ドラマで、目を凝らして見ててください。
例えば、警察署の警官やってた人が、町の中のカップルとして歩いている。
こういう使いまわしも、よく見ます。
本編(映画)では、そんな事せず、違う人物のエキストラを呼びます。
本編でも、予算のない作品だと、これも使いまわしします。
これは常識。
次回は、セカンド助監督の仕事内容です。
期待?して下さい。
私が今フリーでやっているので、仕事の流れ、仕組みを説明します。
助監督=監督の助手。
助監督には基本的に、チーフ助監督。 セカンド助監督。 サード助監督。に分かれます。
チーフ助監督の仕事は、スケージュールを作ります。
ロケーション撮影の場所。役者のスケージュールと組み合わせて、クランクイン(撮影初日)からアップ(撮影最終)までのスケージュールを担当です。
最初は仮のスケジュールを書きます。
それは、美術が物作り、用意するのを目安にして揃えたりします。
又製作部(ロケーション担当)がロケ場所探し、交渉の目安にもします。
しかし、決まってない役者。決まってないロケ場所で、スケージュールは、例え仮でも書けません。
準備パートとしては、早くほしいもので、いつもせかされます。
スケジュールは簡単そうで、実はかなり脳味噌をふるに使います。
このシーンは、結構長いから大体二時間で撮れるだろうと、組んだスケジュールに監督が、これじゃ撮りきれないよ。駄目だしされたりする時も結構あります。
又スケジュールがかなりきつい役者もいて、これじゃ組めないと嘆く時もあります。
そして、二時間ドラマは、そんなに予算がないので、エキストラも少なくなります。
大体40~50人までにしてくれと言われます。
しかし、台本読むと、警察署の中。町の中等、どう見ても100人ほしいと思う時もあるが、プロデューサーは絶対に首を縦には振らない。
こういう時は、使いまわしをよくする。
午前の撮影。警察署の中。エキストラは、警官。刑事。
午後の撮影。町の中。エキストラは、警察署の中で出た人達を使う。
よく二時間ドラマで、目を凝らして見ててください。
例えば、警察署の警官やってた人が、町の中のカップルとして歩いている。
こういう使いまわしも、よく見ます。
本編(映画)では、そんな事せず、違う人物のエキストラを呼びます。
本編でも、予算のない作品だと、これも使いまわしします。
これは常識。
次回は、セカンド助監督の仕事内容です。
期待?して下さい。
by coolstruttin
| 2005-08-22 10:42
| 撮影現場