過去に見た映画「炎628」
2005年 03月 25日
「炎628」 (ソビエト 1985年 エレムクリモフ監督)
まだソビエト連邦があった時に作られた映画。
第二次大戦中、ロシアの628の村々が、侵略したドイツ軍によって焼きはわれ虐殺された。
パルチザンに入った少年兵の目線で描かれるこの作品は、重々しい映像とストーリーが展開され、見る人を最後まで目を離すことができない。
後半、村人達を虐殺するシーンは、思わず息苦しくなる。
ハリウッドのような、暴力シーンはなく。血、死体等うまく演出で描いている。
そして、少年兵が、水溜りのヒットラーの肖像画を憎しみをこめて撃ちまくるカットと、ドイツ崩壊からのニュース映像の逆送のカットバックで、最後思いがけない写真にいきつく。
この衝撃なシーンで、監督が何を伝えたいのかが、ひしひしと伝わってくる。
決して、この国を同情してほしいと言うメッセージではない。
パルチザンに捕虜となったドイツの将校の台詞。
「すべては子供から始まるー」
この台詞が印象に残った。
戦争とは?平和とは?を考えるときに見てほしい作品。
まだの人は見てください。 決して退屈、だるいという事はない。
まだソビエト連邦があった時に作られた映画。
第二次大戦中、ロシアの628の村々が、侵略したドイツ軍によって焼きはわれ虐殺された。
パルチザンに入った少年兵の目線で描かれるこの作品は、重々しい映像とストーリーが展開され、見る人を最後まで目を離すことができない。
後半、村人達を虐殺するシーンは、思わず息苦しくなる。
ハリウッドのような、暴力シーンはなく。血、死体等うまく演出で描いている。
そして、少年兵が、水溜りのヒットラーの肖像画を憎しみをこめて撃ちまくるカットと、ドイツ崩壊からのニュース映像の逆送のカットバックで、最後思いがけない写真にいきつく。
この衝撃なシーンで、監督が何を伝えたいのかが、ひしひしと伝わってくる。
決して、この国を同情してほしいと言うメッセージではない。
パルチザンに捕虜となったドイツの将校の台詞。
「すべては子供から始まるー」
この台詞が印象に残った。
戦争とは?平和とは?を考えるときに見てほしい作品。
まだの人は見てください。 決して退屈、だるいという事はない。
by coolstruttin
| 2005-03-25 13:29
| 過去の映画の感想