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私の映画感想、批判。夢。製作現場の今。等を吐き出します


by coolstruttin

「戦闘機 対 戦車」

「戦闘機 対 戦車」 (1973 米)

第二次大戦中、砂漠に不時着した戦闘機と、二名の米兵。
何とか修理してドイツの陣地から脱出しようとする。
上官が死に、たった一台のドイツ戦車に、将校が指揮を執ることに。

米兵を見つける事に命を掛ける将校と、逃げる米兵とのスリリングなサスペンスが展開。

米兵達は、修理に成功して飛び立とうとしたが失敗。
ドイツに白旗をあげるが、将校は射殺しようとする。
今までの、尋常じゃない非人道的な将校のやり方に腹を立てた部下は将校を射殺する。

ドイツ兵は、米兵に水の入った水筒を渡す。
この時点で、戦争は終わりをつげた。


何せ小学校低学年で、TVで見たのでたぶん記憶の限り、こういう話だと思う。

勧善懲悪のパターンの多かった戦争映画で、このラストシーンはガキの僕には、かなり衝撃的だった。
単純な話の映画ばかり見てきた僕にとって、「戦争」とはと少し考えさせられ、映画思考が幅広くなり、かなりの影響を受けた映画でもある。

やはり、小さい頃に見る映画、又はTVの内容によって、その人の人生、思考等に大きくかかわるのだなぁと強く思う。

「となりのトトロ」を見た子供達の歓声は、いまだに心に残っている。

僕はこの作品が大好き。

トトロに会って見たいと思う、もうすぐ40の男です。
by coolstruttin | 2005-03-19 14:43 | 過去の映画の感想